【起業5年目】イケハヤに煽られてフリーランスになった結果

フリーランス

この記事では、僕が正社員からフリーランスエンジニアとして独立したきっかけや、当時の事を書いていきたいと思います。

フリーランスになるか悩んでいる人は、参考にしてみてください。

イケハヤ氏のブログ「まだ東京で消耗してるの?」の衝撃

30歳前後の当時の僕は、日頃の社会人生活に嫌気がさしていました。

・ルーティンで学習機会もない業務内容
・安月給で残業が多いのに、残業代が出ない
・安い居酒屋で鬱憤を晴らすだけの日々に疑問を持たない同僚

このような状況下、

「つまらないな。このまま、しがないサラリーマンのまま一生を終えるんだろうか・・・」

そうくすぶっていました。

そんな時、目に入ったのが、当時ブロガーとして有名だった、イケダハヤト氏のブログでした。

「まだ東京で消耗してるの?」

という、まさに当時の僕のような、鬱屈した気持ちを抱えながら都内で働いているサラリーマンを煽っているブログタイトルで、当時はネット上で話題になりました。


ただ、今は仮想通貨メインになったりで、読む事がなくなりましたが…彼についてはまた別の記事で書くかも。

当時の彼のブログは、田舎で固定費を下げてネットで稼いで生きていくという考え方を発信していて、つい中身を読み込んでいる自分が居ました。

そして僕はその時、初めて

「フリーランス」

という働き方を彼のブログで知りました。

会社の従業員としてではなく、独立して稼ぐという生き方で、要は起業という事です。

なんとなく、

「サラリーマンという働き方が合っていないような気がする・・・」

よくそう思っていた自分は、フリーランスという働き方に興味が出ました。

また、当時、今の妻との結婚の予定があり、今の働き方では給料もロクに上がらないし、結婚して妻を幸せにする事が出来るのか自信が持てず・・・

これではまずいので、稼ぐ事に対する向き合い方を変えていく必要があると悩んでいました。

そんな状況の中だったので、フリーランスになり環境や働き方を変えるきっかけを作りたいと思いました。

自分で営業不要でフリーランスエンジニアになれる、エージェントサービスを知る

とはいえ、今まで会社員として生きてきた自分としては、フリーランスになり起業、独立するという事はハードルが高いように思いました。

「正直、独立には興味あるけど、案件を獲得するために営業をするとか、エンジニア職の自分には出来っこ無いな・・・」

そう悩んでいました。(いつのまに、今では出来るようになりましたが・・・)

そうすると、イケハヤ氏のブログの中に、フリーランスエンジニアのエージェントサービスの記事がありました。

このサービスを使えば、エージェントが自分に適切な案件を紹介してくれるので、自分で営業せずに案件(仕事)を獲得することができます。

「これを使えば自分で営業できなくても、フリーランスになれそうだ」

そう思ったのですが、まだその時は不安要素は完全に払拭できず、Webでサービス登録を済ませるまでには至らずした。

しかし気になったので、ひとまずはそのサービスの運営している会社へお邪魔し、概要を聞いてみることにしました。

背中を押され、勢いでフリーランスになる

その会社のオフィスは、渋谷の雑居ビルに入っており、営業の方が外出しているからなのか中に人がほとんどおらず、丁度そこにいた取締役の方が出迎えてくれました。

「今、社員でエンジニアやってるんですけど、フリーランスに興味がありまして。社員として働くのとでは結構違うものなのでしょうか?」

僕がそう訊くとその方は、軽くフリーランスについてや、個人事業主と従業員の違いや、エージェントサービスの概要などについて説明してくれました。

そして説明が終わると、

「てかフリーランスに興味あるんだったら、もう勢いでなっちゃおうよ」

と、その場の勢いでエージェントサービスの登録と、早速案件のマッチングまで進めてくれました(笑)

その後、さっそく案件の候補が決まり、「顔合わせ」(いわゆる社員採用で言う面接)の日程が決まりました。

今思えば勢いしかなかったような感じですが、それのお陰で今があると思うと感慨深いです。

なおその取締役の方と帰りの電車が途中まで一緒だったのですが、

「何かを成すなら…とにかく常時その事を調べまくって実践して、集中したほうが良いね」

と言う風に、アツく語ってくれました。

こういう仕事に対してパッションを持ってる人がいままで周りに居なかったので、印象的だったし、自分も頑張ろうと思えました。

そして、もしこの方のプッシュがなければ、僕はフリーランスになる決断ができず、今も当時と同じようなうだつの上がらないサラリーマンのままだったかもしれません。

社員たったの3名。初めての現場は零細スタートアップ企業

エージェントと契約し、さっそく紹介された案件の会社へ向かいました。

するとそこは、マンションの1室のような事務所で、僕と同い年ぐらいの役員が出迎えてくれました。

マンションということで水回りはバスユニットやキッチンがあったり、社員数は役員2名と従業員1名の計3名という規模で、他の数名は全員フリーランスとのこと。

今まで少なくとも50人以上の会社でしか働いた事がなかったという事もあり、事務所内のスタートアップ特有の雰囲気に、妙な感動を覚えました。

なお、その時の顔合わせでは、自分のスキル構成やこれまでの経験をざっくりお話した程度でした。

初めての顔合わせだったので、大丈夫かなと思いながら話をしていましたが、あっさりその場で「ぜひ来てください」という話になり、プロジェクトにジョインする事が決まりました。

無事に案件が決まったということで、当時在籍していた会社を退職し、僕の社員時代はあっけなく終了しました・・・

それと同時に、僕のフリーランス・独立時代が始まります

なお、そこでのプロジェクトの内容は、POSレジシステムの新規開発プロジェクトで、僕と同じくフリーランスのエンジニアが数名ジョインしていました。

そのフリーランスの人達ですが、

・元大手ITメガベンチャーのチーフエンジニアをやっていた方
・週3の出社でまったり働いてる方
・空いてる時間で自分の事業をやっている方

など、サラリーマン時代には中々出会えなかったような人が多く、かなり刺激になりました。

事務所の雰囲気はフリーダムな感じで、社長の趣味で常時EDMが流れていたり、あとマンションという事もあり、真冬は暖房器具により電気使用量が多くなるせいでブレーカーがしばしば落ちて、その度にわーわー騒いだり(笑)と、普通の規模の会社じゃ有り得ない事が多くて印象的でした。

新しい技術に触れて、ありがたさと焦りを同時に感じる

また、これまではフレームワークのバージョンが古かったり(CakePHPバージョン1(笑)、バージョン管理にGITすら使っていなかったり(いにしえのSVN…)というような環境ばかりでしたが、そのプロジェクトでは技術要素も比較的モダンだったため、勉強になる事が多かったです。

ただ、その分、

「俺、エンジニアとして全然経験なかったんだな。これはヤバいな・・・」

という危機感も覚えたのも覚えています。

社員時代は、同じシステムを何年も見たり保守的で古い技術の現場に出向く事が多く(SIerあるある)たとえモダンなスキルを独学で勉強しても、現場レベルの知識は得れませんでした。

また、アサインされるプロジェクトについても、会社が勝手に決めていたので(社員なので当然ですが)自由に選ぶ事はできません。

そのため、

・1つのプロジェクトにずっととどまらず、定期的に渡り歩ける
・参画するプロジェクトは自分で選べる

これらが出来ないと、エンジニアとして劣っていくし、ストレスも溜まると、つくづく思いました。

そういった事もあり、このプロジェクトでは今までの社会人人生で、もっとも責任とやりがいを持って仕事が出来たと思いました。

そしてプロジェクトが一区切りとなり、次の現場へいく事になるわけですが、いいスタートを切る事が出来て、フリーランスになって正解だったなぁと思いました。

終わりに:勢いに任せて独立したが、正解だった

僕は前述の通り、フリーランスという働き方を知った当初、興味を持ったものの、最初はやはり不安があって踏ん切りが付きませんでした。

しかし、背中を押してもらったり、良い出会いがあったりしたお陰で、エンジニアとして社員からフリーランスになり以前よりも充実した仕事生活を送る事が出来ました。

そして、前述した最初の現場を経験する事によって、仕事に対しての意識も変わり、ついでに収入も以前より良くなった為、胸を張って当時の彼女(今の妻)に、結婚しようと言う事が出来ました。

その後も、色々な現場を経験したり、法人成りをしたり、自分で仕事を取ったりもして、ビジネスの経験が社員時代とは比べ物にならないぐらいに増えました。(まだまだですけどね)

経験上、フリーランスになるかどうかという事に限らず、どうしようかなと悩んでいる時は、思い切って行動に出て環境を変えるのが一番だと思います。

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