ITエンジニアはブロックチェーンを学ぶべきか?

ブロックチェーン

仮想通貨、暗号通貨で有名になった、分散台帳技術「ブロックチェーン」。

現状は、エンジニアのキャリアとしてはそこまで一般的ではなく、精通しているのは実際にブロックチェーンを実務で作ったり利用してる方以外だと、一部の仮想通貨に興味がある方くらいかなと思います。

そもそも、普通のネットワークやDBに比べると、まだ普及しておらず、一般的なシステム開発において触れる機会が少ないからです。

では、そんなあまり普及していないようなブロックチェーンを、ITエンジニアは学ぶべきでしょうか。
僕は学ぶ価値はあると考えます。

簡単に言うと、今後普及していく可能性が高いためです。

ブロックチェーンは分散台帳と言われ、いわゆる分散型のDB技術であり、仮想通貨やNFTに利用されているイメージが強いですが、それだけではありません。

現状でも、アプリケーション開発やセキュリティ、トランザクション処理の高速化など、様々な分野で活用され始めており、例えば、金融業界(いわゆるフィンテック)ではブロックチェーンを使用したスマートコントラクトによる自動化や、仮想通貨の発行や取引などが行われています。

また、ロジスティクス業界や医療業界、不動産業界などでもブロックチェーンが更に活用できるということで導入が進められているみたいです。

最近ではAIによるイラストなどアート作品の自動生成による間接的な盗作や著作権など、アート作品のあり方について問題になっていますが、NFTで使われているように唯一性を担保するのにブロックチェーンが使われるというのは、想像しやすいです。

ITエンジニアがブロックチェーンを学ぶことで、今後、上記のような業界での活躍の機会が広がるとともに、分散型アプリケーションやスマートコントラクトの開発、ブロックチェーンネットワークの構築、ブロックチェーンセキュリティの向上など、多岐にわたる技術的なスキルを身につけることができます。

ただ、ブロックチェーンは複雑でかつ、急速に進化しているため、常に最新の知識を身につける必要があり、学習コストは高いです。
その分、今のうちにブロックチェーンに触れておけば、普及が進んだ後も後発の方と差をつけることが出来るでしょう。

まずはSDKを使ってトランザションを実際に試すなどするのが良いです。
ブロックチェーン(プラットフォーム)にもよりますが、たとえばSymbolならSDKを使えば、普通にAPIを操作するのと同じようにブロックチェーンに触れることができます。

そして、これは実際に僕がそうしたのですが、なんでもいいのでまずは仮想通貨を持ってみる、というのが良いと思います。

かんやかんや、仮想通貨がもっとも手軽にブロックチェーンを体験できるからです。

仮想通貨というと、億り人になっただとか、逆に急落して破産とか、そんなニュースが多いのですが、それは投資額の問題で、少額で余裕資金で買えば特に問題になりません。

たとえば、10,000円のビットコイン(BTC)を買ってみるだけでも、買わないより全然違うと思います。

僕も以前、少額買って、相場や仮想通貨関連ニュースをみるようになって興味が湧いてきましたので、ITに携わる者としては、なにかしら新しいものに触れるというのは良い刺激になると思います。