僕は以前から、海外に住みたいという気持ちがあって、将来的にはUAE(ドバイ等)に移住をしたいと思っています。
そもそも、世界は広いのにずっと同じ国に住むのって勿体無く無いですか?
仕事がフルリモートだったり、一人で完結するようなものであれば、日本に居なくても現地就職せずにお金を稼ぐ事が出来ますから、インターネットが当たり前の今の世の中において、海外移住の敷居は低くなっています。
で、あくまで僕の周りの話ですが、海外移住について、思っている傾向が大体結構決まっています。
- 世界最強で流行最先端のアメリカ派
- 物価安めで一年中温暖な東南アジア派
- 伝統的な街並が素敵なヨーロッパ派
の3つです。
あとそもそも日本を出たくない派、もいます(というか大半の人はこれですが)
なので、それらではなく中東のUAEに興味がある理由について書きます。
世界最強の国、アメリカに住む気になれない理由
アメリカ、特にニューヨークや西海岸はビジネスでもエンタテイメントでも聖地扱いされており実際GAFAMと呼ばれるIT企業たち、テスラなど世界を動かすレベルの大企業はほぼアメリカですし、グルメや流行りも最先端で、経済的・軍事的・地位的に世界No.1の国です。
なので、アメリカを目指すのは、とても分かります。
僕もクールだと思うし、西海岸周辺やニューヨークは旅行してみたいです。
(アメリカは本土にいったことがなく、ハワイしかいったことがないので。。。)
しかしその一方で、アメリカというのは強者の国。
物価が世界トップクラスで(地方はその限りではないと思いますが、住むなら利便性のある都会が良いです)銃社会であったり、アジア人の地位が低いのも気になります。
もちろん、アメリカを目指す事を否定しないし寧ろ素晴らしいと思います。
むしろ、底なしの野心があったり、天才であれば目指すべし。
ただ、凡人の僕は強者の国で生きていくのはしんどいと思うのと、しんどい思いをしてまで住みたいという思いはないです。
あと日本人は割とみんなアメリカ万歳な感じだから、それに対しての反抗心もあるのかもしれないですが(笑
日本人に人気の移住先、東南アジアではない理由
東南アジアは、物価が安めと言われていて、以前から移住や旅行に人気です。
特にマレーシアは日本人の移住先ランキングとしていつも上位。
また、首都周辺の都市開発や経済成長も著しく、建設中のビルがわんさかあり、人口も多く、先進国にはないようなエネルギッシュさがあります。
僕もフィリピンに何度か行っていたのですが、その空気が好きでした。
しかし欠点もあり、経済成長してるとはいえ、やはりインフラの脆弱さが気になりました。
フィリピンのマニラ首都圏の都市は、見た目は新宿や丸の内並の都会なのですが、意外に大雨や荒天に弱かったりします。
特にフィリピンでは地震や台風があり、震災リスクについては日本とそんなに変わらないと思っています。
タイについても、そもそも移住している人が多くて、調べてるとバンコクについてはあまり日本人のガラが良くない感じ(お金で割と簡単にビザが買えたり、女遊びの店が多いからだと思いますが)で、そこもなんかなぁ…と思うところでした。
マレーシアは、クアラルンプールについては以前いったとき清潔感や利便性で好感が持てました。
なので実はマレーシアを移住先候補として考えていた時期もありましたが、後述のUAEを見たらそっちのほうが良いなーと思うようになりました(笑
また、経済成長の証拠だと思うのですが、東南アジアの都会においては、想像より物価が安くありません。
現地の人に合わせて生活するならともかく、日本の平均的なクオリティを求めるとなると、マニラとかより日本の地方都市のほうが安く済みそうです。
あとはシンガポールですが、ここは先進国同然で物価が高いので、アメリカと似たような理由で選択肢から外してます。
ただ、旅行にはいきたいですね。
ほかにもベトナムやインドネシアは、いったこともなければあまり知らないのですが、ちょうど良いビザがないようで、ノマド的な短期移住ならできそうですが、中期〜長期の移住には不向きなようです。
追記:↑を書いたあと、色々考え直し、やはり「フィリピン良いな」と思った記事はコチラ
一度は目指したヨーロッパ移住と、それをやめた理由
あとヨーロッパですが、実は2012年にフランス旅行にいった時、ベタですがパリの街並やモン・サン・ミシェルにとても感動しました。
なので、ヨーロッパで現地でITエンジニアとして働くのに現実的な国だと思ったドイツに移住したいと思い、移住について調べたり、現地に住んでいる日本語が話せるドイツ人とコンタクトを取ったり、ドイツ語を勉強していた時期もありました。
しかしその頃は、結婚の手前だったり、ビジネスについてもサラリーマン時代で自信がなかったため、まずは日本で結婚生活が落ち着き、ビジネス力を身につけてからにしよう、と海外位移住計画は、一旦白紙としました。
それ以来、海外移住なら他の国という選択肢もあるなとか、ドイツ語難しすぎるなとか、独立した今となっては無理に現地就職しなくていいなとか、そもそも寒い国より暑めの国のほうが良いと思ったりと、ドイツへの思いは遠のいていくのでした。
ちなみに今でも、もしヨーロッパで現地で働くなら、ドイツでITエンジニアというのがベターだと思っていますが、あのフランス在住で元2ch管直人「ひろゆき」も同じような事を言ってたので、そのへんの勘は間違ってなかったんだなぁと思いました(笑
そして理想郷に思えたUAE、ドバイ
2019年10月、ドバイへ旅行した時、「なんて素敵な国なんだ」と感動しました。
具体的には、ダイナミックで先進的、リッチな街並みや、エネルギッシュな雰囲気や人たちがいて、先進国と発展途上国の良い所を組み合わせたような所が最高だと思いました。

あと僕は子供の頃、家庭が貧乏だったので、リッチなものに自然と憧れるようになってるというのもあるのかもしれません。
そして中東の雰囲気は今までいった国にはない独特さがあり、そこも不思議な魅力だと思います。
ついでに、税金についてもメリットが大きく、また移住についてもきちんと手順を踏めば現実的に可能で、法人を作ってビザ発行したり、フリーランスビザというのもあるようです。
→ドバイ(UAE)の税金について書いた記事はコチラ
もちろんまだ旅行レベルでしか見ておらず、デメリットや闇を見れていないかもしれません。
現状思い当たるデメリットというと、夏がかなり暑いという事ぐらいではないでしょうか。あとヨーロッパのような歴史的建造物が少なかったり、国の規模がそこまで大きく無いので、いく場所がある程度限られており、もしかしたらずっと住んでいたらそのうち飽きてくる可能性もあります。
しかし自分にとってメリットが強烈すぎるので、海外移住ならUAEだなと思います。UAEならヨーロッパも日本に比べたら近いので、旅行もいきやすいですからね。
→その後、普段の固定費を抑えるならまずは物価が安めのフィリピンが良いかなと思い、その後に更に資産や収入を強化したいと思えたら、改めてドバイ移住を目指そうと思います。